第1部 基調講演(医療安全全国フォーラム2016)

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第1部 基調講演「医療安全とインフォームド・コンセント」
・・・・講師:李 啓充

【講演要旨】
2000年に米国科学アカデミーが出版した「To Err Is Human」において、過誤は「プランが意図通りに遂行されなかった」、あるいは、「目的達成のためのプランが初めから誤っていた」事例と定義されている。一方、インフォームド・コンセント(IC)は「医療者と患者がゴールを共有し、そのゴールを達成するための診療プランを協同で作成するプロセス」であり、医療過誤は「医療がIC通りに遂行されなかった」あるいは「当初のICが誤っていた」事例と定義されうる。医療安全の追求と、IC等に代表される患者の権利の保障とは、表裏一体の関係にあるのである。(李 啓充)

〈講師略歴〉
1980年、京都大学医学部卒業。1987年、京都大学大学院医学研究科修了。1990年、ハーバード大学医学部/マサチューセッツ・ジェネラル・ホスピタル研究員。1993年、同講師。1998年、同助教授。2002年 同退職、文筆業に。2014年、市立恵那病院内科(再)研修医。2015年、大原綜合病院内科部長。
著書に『アメリカ医療の光と影』(医学書院)他、訳書に『インフォームド・コンセント』(学会出版センター)他。
李啓充顔写真縮小版

 (敬称略)

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