第2部 シンポジウム(医療安全全国フォーラム2016)

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第2部 シンポジウム「医療事故調査制度施行1年
・・・・・―改めて医療者と患者・市民のコミュニケーションを問う」

〈シンポジスト〉
松本 吉郎 (公益社団法人 日本医師会 常任理事)
河野 龍太郎 (自治医科大学医学部メディカルシミュレーションセンター センター長、医療安全学教授)
坂口 美佐 (公益財団法人 日本医療機能評価機構 医療事故防止事業部 部長)
〈司会〉小泉俊三 (一般社団法人 医療安全全国共同行動 専務理事)

【シンポジウムのねらい】
1999年、わが国でも医療事故が社会問題化し、医療界を挙げての安全に対する取り組みが始まりました。昨年10月、紆余曲折を経て医療事故調査制度がようやく動き始めましたが、昨今、この17年間は一体何だったのか、と嘆息させられる事例がいくつも報道されています。熱心な医療機関では、医療安全管理室や医療安全管理者の辛抱強いリーダーシップで医療安全の向上が図られてきましたが、今なお、多くの病院で組織としての安全文化が根付いたとは言えず、医療提供側と医療の受け手との間の谷間はまだまだ埋まっていません。この機会に、安全文化の基盤となるべき“信頼に基づくコミュニケーション”のあり方をキーワードとして、医療安全のリーダーの方々に現時点での課題、今後の展望について語っていただくとともに、議論の基礎となる医療事故情報の収集と解析に尽力されてきた日本医療評価機構からわが国の現状とデータ収集の重要性についてお話を聞きたいと思います。(小泉俊三)

(敬称略)

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