歌手 クレモンティーヌ
私はどんなに忙しくても毎日パリの病院に行きます。
長期入院をしている母の世話をするためです。
病院で看護師さんとドクターといろんな話しをします。
フランスの病院には、「話す時間」「触れ合う時間」がたくさんあります。
患者さんの中には、軽くお酒を飲んだり、音楽を楽しんだり。。。 女性はおしゃれをして、パジャマなんか着ていません。
忙しいが口癖の、ヴァカンスがほとんどない日本社会。
医療関係者の皆さんは忙しすぎて休む暇もないと聞いています。
医療関係者の方々が、「いのちをまもるパートナーズ」の共同行動で、少しでも余裕のある人間らしい関係を、患者さんと築いて行って欲しいと願っています。 世界一安全で、人に優しい日本なのですから。。。
クレモンティーヌ
プロフィール
クレモンティーヌ(Clementine)
パリ生まれ。レコードコレクターの父親の影響でジャズに囲まれながら育つ。
88年SONY FRANCEよりデビュー。92年には活動の場を日本に広げ、 ジャズ、ポップス、ボサノヴァなど様々なジャンルで数々の作品を発表。
日本で最も愛されるフランス人歌手。今までのレコードセールスはトータル 150万枚以上。
昨年は3枚のミニアルバムを発売。槇原敬之の書き下ろし曲「Chocolats et Sweets」が話題。
2009年より4年間パリ京都姉妹都市50周年を期に、「京都市名誉親善大使」 に任命される。
今年4月よりNHK教育「テレビでフランス語」にもレギュラー出演中。
16歳の愛娘SOLITAも歌手デビュー。愛息子10歳の2児の母でもある。
Official HP: http://www.possion-h.com/cle/