*新しい募集要項は準備中です。(2013年6月現在)
医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”(日本版100Kキャンペーン)は、医療に従事するすべての職種の人々と、病院、病院団体、専門職能団体、学術団体他さまざまな医療団体が互いに協力連携して医療安全の目標の実現と入院中の死亡を1万人低減させることをめざしています。
医療安全全国共同行動では、質・安全向上の取組み成果を可視化する方法の一つとして、「標準化病院死亡比」(Hospital Standardized Mortality Ratio:HSMR)の活用を進めています。周知の通り入院死亡率は入院患者の疾病構成によって左右されるため、欧米主要国では疾病構成によってリスクを調整したHSMRをベンチマーキングや経時的観察に用いることで改善機会の発見や改善効果の測定に役立てています。このたび、HSMRの開発者であるジャーマン・ブライアン卿(英国王立大学名誉教授)と文科省科研費研究班(「医療有害事象の低減をめざす介入のアウトカム評価」)の協力により日本版標準化病院死亡比の算出と国際比較が可能になりましたことから、ぜひ多数の病院にこの機会をご提供し、評価と改善に役立てていただくことを計画いたしました。
つきましては、この機会にぜひ貴病院のHSMRを算出してご活用いただきますようご案内申し上げます。 算出に必要なデータは、入院患者の診断名(ICD-10コード)と退院時転帰など基本的なもので、DPC対象病院やDPC準備病院が厚労省に送るデータセットにすべて含まれており、特別な追加作業を要しないのが大きな利点です。 ご参加いただけます病院は、<HSMR登録病院>にお申し込みいただき、所定の方法でDPCデータセット(様式1)をご送付いただきます。(申込期限:2010年7月31日) 登録病院を母集団とする標準化病院死亡比(HSMR)のベンチマーク・グラフとこれまでの半年ごとの推移をお知らせいたします。(多数の病院にご登録いただけば主要診断別標準化死亡比の算出も可能になります。) また、<HSMRモニター病院>(医療安全全国共同行動に参加登録しておられる病院が対象)としてご登録いただけば、平成22年12月まで継続して算出・ご通知いたします。
ご不明の点は下記までお問い合わせください。
e-mail: toHSMR@ppscamp.net
*今回募集しますHSMR登録病院とHSMRモニター病院につきましてはHSMRの算出と報告を無償でご提供いたします。お申し込みはFAXにてお願いいたします。 データ送付要領をお送りいたします。 (申込締切り: 平成22年7月31日)
案内文 PDF形式
申込用紙 PDF形式
データ送付方法 PDF形式
13/06/14