患者図書室について
安全で患者さんが納得できる医療が行われるためには、医療者に“おまかせ”するのではなく、患者さん自身が自分の受ける医療について知ったうえで医療に積極的に参加することが必要です。しかし、医師や看護師などの医療者と患者との間には、医学や医療に関する情報の量や理解に大きな差があります。それが、コミュニケーションを困難にして患者の医療への参加を妨げる一因ともなっています。
医療に関する書籍・資料が備えられた患者図書室は、患者さんが情報にアクセスし理解することを助ける役割を果たします。患者図書室を設置する医療機関が次第に増加しています。患者図書室を活用しましょう。