オンラインセミナー（毎月開催）

患者安全行動計画（NPSAP）に基づく最新の学び｜オンラインセミナー

医療安全全国共同行動では、医療現場における安全対策のさらなる充実を図るため、2024年度より 「患者安全行動計画（NPSAP）」として8分野12項目の行動計画 を策定しており、本行動計画に基づき、**医療現場で明日から使える最新の知見・実践例を共有する「オンラインセミナー」**を、毎月1回（60分）定期開催しております。
全国どこからでも参加いただけ、医療安全に関わるすべての皆さまの学びと情報交換の場としてご活用いただけます。

次回12月16日(火)　第28回オンラインセミナー

【開催日時】　2025年12月16日（火） 18：30～19：30
【開催形式】　オンラインライブ配信 （Zoomウェビナー）
【主催】　一般社団法人 医療安全全国共同行動
【後援】　一般社団法人 医療の質・安全学会

【テーマ】行動計画5．　英国での患者家族参画の現状

【概要】
RRSは国際的にも普及が進み、2024年には米国集中治療医学会や世界RRS学会からガイドラインが示され、患者・家族の意見を体系的に取り入れることが明記された。英国では2024年に国家プロジェクトとしてMartha’s ruleが承認され、院内急変時に患者家族が直接コンタクトできる仕組みが導入された。現在では既に100施設以上が同制度を採用し、今後さらに普及が見込まれている。
本講演では、現地視察を通じて得られた英国での実際の運用状況を紹介するとともに、当院で新たに導入した患者家族参画の取り組みについて、その背景と導入プロセスを概説する。

【講師】　谷井 梨美（聖マリアンナ医科大学 救急医学 助教）

【申込】

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