2022年度 第2回 RRSセミナー
~急変時の迅速対応とRRS(Rapid Response System)~
➡ 開催概要 (PDF) は こちら
第2回 RRSセミナー~急変時の迅速対応とRRS~は、盛会のうちに終了いたしました。
開催形式 |
eラーニング + オンラインライブ配信(Zoomミーティング) |
eラーニング
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2022年 8月15日(月)0:00 ~ 8月24日(水)23:59 |
オンライン
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2022年 8月28日(日)11:00~12:00 (開場 10:30) |
主 催 |
一般社団法人 医療安全全国共同行動 |
受講料 |
27,500円(税込)※
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定 員 |
70名 |
RSSセミナーは、医療安全全国共同行動/行動目標6 技術支援部会が開催します
医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”では、医療安全上の対策として有効性が明らかであるにもかかわらず、今なお診療の現場では必ずしも推奨通りに実行されてこなかったもののうち、特に緊急度と重要度の高い課題を「行動目標」として取り上げています。行動目標6は「急変時の迅速対応」です。
(参考)2022年度 診療報酬改定におけるRRS要件について
2022年度診療報酬改定では、高度専門的医療・急性期医療の提供体制を十分に確保する急性期病棟について、新たに「急性期充実体制加算」で評価されます。
主な施設基準は、▼急性期一般1を算定する病院▼高度専門的医療・救急医療にかかる体制と実績を有すること(ICU等にユニット設置や手術・救急搬送受け入れ件数が一定以上など)▼入院患者の急変徴候をとらえて対応する体制(RRS:Rapid Response System)の導入―など。
RRS要件(入院患者の急変に迅速に対応する体制)については、▼救急または集中治療経験を有し、所定研修を修了した医師1名▼救急または集中治療経験を有し、所定研修を修了した専任看護師1名―を核に構成される「院内迅速対応チーム」を設置し、24時間対応体制を確保することなどが求められます。
2022年度 診療報酬改定における急性期充実体制加算の所定研修に該当
2022年度の診療報酬改定では、急性期充実体制加算の施設基準に“入院患者の急変徴候をとらえて対応する体制(RRS:Rapid Response System)の導入”が新設されました。
このRRS体制(入院患者の急変に迅速に対応する体制)の構築のための「所定研修」に該当する研修として、本セミナーを開催します。(医療安全全国共同行動/行動目標6 技術支援部会)
プログラム
(eラーニング)
講義(1)「院内迅速対応システム(Rapid Response System:RRS)総論」
______演者:中村 京太 (横浜市立大学附属市民総合医療センター
__ 医療の質・安全管理部部長 診療教授)
講義(2)「気づきのコツ」
______演者:西尾 陽子 (社会医療法人 大雄会 総合大雄会病院 集中治療室 看護師)
講義(3)「対応チームを作ってみよう(MET,RRT)」
______演者:藤原 紳祐 (国立病院機構 嬉野医療センター 救急科 救命救急センター長)
講義(4)「シミュレーション・振り返り」
______演者:江川 裕子 (さいたま赤十字病院 高度救命救急センター 副部長)
講義(5)「RRS委員会のデモ」
______演者:谷井 梨美 (聖マリアンナ医科大学 助教
__ 横浜市西部病院 救命救急センター)
講義(6)「診療報酬改定の要件」
______演者:藤谷 茂樹 (聖マリアンナ医科大学 救急医学(集中治療) 教授)
(オンラインライブ配信(Zoomミーティング))
パネルディスカッション・質疑応答
_〈進行役〉安宅 一晃 (奈良県総合医療センター 集中治療部 部長)
_〈パネリスト〉
_・中村 京太 (横浜市立大学附属市民総合医療センター 医療の質・安全管理部部長 診療教授)
_・西尾 陽子 (社会医療法人 大雄会 総合大雄会病院 集中治療室 看護師)
_・藤原 紳祐 (国立病院機構 嬉野医療センター 救急科 救命救急センター長)
_・江川 裕子 (さいたま赤十字病院 高度救命救急センター 副部長)
_・谷井 梨美 (聖マリアンナ医科大学 助教 横浜市西部病院 救命救急センター)
_・藤谷 茂樹 (聖マリアンナ医科大学 救急医学(集中治療) 教授)
__________________________________(敬称略)