5月17日(土)午後1時より、 経団連ホール(東京都千代田区)にて「医療安全全国共同行動 キックオフ・フォーラム」が開催されました。土曜日にもかかわらず、約400名のご参加をいただき、盛会裏に終了いたしました。
フォーラムでは、高久議長をはじめとする呼びかけ団体代表によりキックオフ宣言が行われ、行動目標と参加登録方法等の説明のあと、会場の方々から参加、推進の決意表明や期待の言葉が寄せられました。
“10万人の命を救え”キャンペーンからのビデオメッセージ
D.バーウイック (米国医療の質改善研究所CEO)
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日時 |
平成20年5月17日(土)午後1時‐4時 |
会場 |
経団連ホール(経団連会館14階) 案内図
〒100-8188東京都千代田区大手町1−9−4 TEL:03-5204-1500(代表) |
主催 |
医療安全全国共同行動推進会議 (議長 高久史麿)
医療の質・安全学会、日本病院団体協議会、日本医師会、日本看護協会、日本臨床工学技士会、他 |
後援 |
厚生労働省(申請中) |
参加費 |
無料 |
内容 |
・ 医療安全全国共同行動の提案
・ 米国“10万人の命を救え”キャンペーンからのメッセージ
・ 8つの行動目標について |
連絡先 |
医療安全全国共同行動準備委員会事務局
電話:022-717-8197 FAX:022-717-8198
E-mail:secretariat@kyodokodo.jp |
記者会見
日時 |
平成20年5月17日(土)12:00-12:45 |
会場 |
経団連会館10階 |
医療の安全と医療への信頼を確立するために、いまこそ医療者は職種や立場の壁を超え、医療を担う病院と医療を支えるさまざまな団体・学会・行政・患者・地域社会が一致協力して医療事故の撲滅に総力をあげて取り組むべきと考えますことから、医療安全全国共同行動“いのちをまもるパートナーズ”の実施を提案いたします。 同プロジェクトは、平成20年5月から2年間をキャンペーン期間として全国の病院が自主的に参加登録を行い、地域内の他の病院と協力しながら、医療の質・安全の確保と向上をめざす8つの行動目標について組織的な活動を実施し、参加団体は協力して活動の効果的な実施に必要な支援を提供します。
全国の病院はもとより、医療に関わるすべての人々と、それぞれの立場から医療の質・安全の向上をめざすさまざまな団体にこのプロジェクトにご参加いただき、ともに力を合わせて医療事故の防止と信頼される医療の確立を実現することを呼びかけます。
キックオフ・フォーラム プログラム 13:00-16:00 (敬称略)
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総合司会 武田 裕 |
13:00 |
開会の辞「医療安全全国共同行動の開始にあたって」
高久史麿 (医療安全共同行動推進会議議長) |
13:10 |
挨拶
佐原康之 (厚生労働省医政局総務課医療安全推進室長)
竹内正也 (日本病院団体協議会/全国公私病院連盟会長)
宝住与一 (日本医師会副会長)
井部俊子 (日本看護協会副会長)
川崎忠行 (日本臨床工学技士会会長) |
13:40 |
共同行動開始宣言 |
13:45 |
“10万人の命を救え”キャンペーンからのビデオメッセージ;
D.バーウイック (米国医療の質改善研究所CEO) |
13:55 |
「共同行動の概要説明」
上原鳴夫 (医療の質・安全学会副理事長) |
(休憩) |
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14:30 |
「8つの行動目標を実現するために」
司会 小泉俊三(佐賀大学医学部附属病院院長特別補佐・総合診療部長)
嶋森好子(慶應義塾大学看護医療学部教授)
「医療安全対策の基本的な考え方」
河野龍太郎(自治医科大学メディカルシミュレーションセンター長)
「8つの行動目標と推奨対策案について」
共同行動準備会支援チー
ム
「リーダーシップと組織的取組みの重要性について」
大井利夫 (日本病院団体協議会/日本病院会副会長)
「参加登録方法の説明」
原田賢治(東京大学医学部附属病院医療安全対策センター長) |
15:40 |
医療安全全国共同行動に期待する
稲垣克巳 (「克彦の青春を返して〜医療過誤十八年の闘い」の著者)
会場から |
15:55 |
閉会の辞 |
09/03/10
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