“いのちをまもるパートナーズ”
医療安全全国フォーラム2022(オンラインライブ+オンデマンド配信)
医療安全全国フォーラム2022は盛会のうちに終了いたしました。
ご参加、ご支援をいただきました皆さまに心より感謝申し上げます。
日 時:2022年11月23日(水・祝)13:00~17:10
開催形式:オンラインライブ配信(Zoomウェビナー)+オンデマンド配信(期間:12/1~12/25)
後 援:厚生労働省、全国知事会、一般社団法人 医療の質・安全学会
シンポジウムテーマ:レポート加算を活かす!~不幸なレポート事故を防ぐために~
2015年を契機に多くの人が知ることとなった放射線や病理の診断レポートにまつわるリスクですが、 その後も事故報道は続き、大きな社会問題となりました。
問題解決の難易度は高く、多くの医療機関で手探りの対策が行われる中、2022年4月、ついに報告書管理体制加算が新設されました。
本フォーラムでは、厚労科学研究班の班長をお務めになられた松村泰志先生と、厚生労働省の栗原健技官を招き、その趣旨をご説明頂くとともに、現場でご活躍の3名のパネリストからそれぞれの病院での対応をご紹介頂きます。
本加算を真に活かすための方略や展望について、議論をしたいと思います。
プログラム
13:00 開会挨拶 : 小泉 俊三(医療安全全国共同行動 議長)
第1部:患者安全・医療安全実践ハンドブック 出版記念トークセッション
…各行動目標の新規執筆におけるトピックスの紹介とともに、
_行動目標1、3a、6、7の執筆者とのトークセッション
〈トークセッション〉 進行/聞き手:小泉 俊三(医療安全全国共同行動 議長)
行動目標1 「危険薬の誤投与防止」
__我妻 恭行(東北医科薬科大学 薬学部薬剤学教室 教授)
行動目標3a 「危険手技の安全な実施(経鼻栄養チューブ挿入時の位置確認の徹底)」
__須田 喜代美(竹田綜合病院 医療の質管理部 医療安全管理室 課長)
行動目標6 「急変時の迅速対応」
__藤谷 茂樹(聖マリアンナ医科大学 救急医学(集中治療) 教授)
行動目標7 「事例要因分析から改善へ(5S)」
__河野 龍太郎( ㈱安全推進研究所 代表取締役所長、自治医科大学名誉教授)
第2部:シンポジウム
_ 「レポート加算を活かす!~不幸なレポート事故を防ぐために~ 」
座長・オープニングリマーク:長尾 能雅(医療安全全国共同行動 常任理事)
「事務連絡 『画像診断報告書等の確認不足に対する医療安全対策の取り組みについて』 発出に向けた
__厚労科研研究班での検討内容について」
__松村 泰志(独立行政法人 国立病院機構大阪医療センター院長)
「報告書管理体制加算新設の経緯について」
__栗原 健(厚生労働省 医政局 地域医療計画課 医療安全推進・医務指導室)
「病理診断・細胞診・画像診断報告書管理体制構築の経緯と現状」
__根本 誠一( 株式会社日立製作所 ひたちなか総合病院 院長付 TQM統括室 安全管理センタ)
「現場の対応(仮題)」
__岩田 達也(旭川医科大学病院 医療安全管理部 副部長 准教授)
「当院における画像診断報告書の管理体制と追跡システム」
__渡邉 幸子(医療法人社団哺育会白岡中央総合病院Quality Management Center
___________________________医療安全管理課 課長)
パネルディスカッション・質疑応答
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17:10 閉会挨拶 : 長尾 能雅(医療安全全国共同行動 常任理事)
____________________________(敬称略)