医療安全全国共同行動 2周年記念フォーラムが終了いたしました。
多数のご参加、まことにありがとうございました。
当日は400人を超える会場参加者とインターネット中継視聴者が集う中、医療安全の重要性と安全対策の基本を再確認し、目標の実現をめざして共同行動の一層の発展を約しました。
ポスター(1.1MB)
日時:平成22年5月15日(土)13:00~17:45
会場:ベルサール九段
主 催:医療安全全国共同行動推進会議(医療の質・安全学会、日本病院団体協議会、日本医師会、日本歯科医師会、日本看護協会、日本臨床工学技士会、日本病院薬剤師会)
後援:全国知事会
シンポジウム 13:00~15:30
・開会の辞 高久史麿(医療安全全国共同行動推進会議議長/日本医学会長)
・挨拶 原中勝征(日本医師会会長) 要旨
渡邊真俊(厚生労働省医療安全推進室長) 要旨
・メッセージ 足立信也(厚生労働大臣政務官) 資料
福田衣里子(衆議院議員) 資料
・祝辞紹介 資料
・地域フォーラムの報告(岩手県、沖縄県、東京都、鹿児島県)
岩 手:岩動孝(岩手県医師会副会長) スライド
沖 縄:國吉ひろみ(琉球大学医学部附属病院) スライド
東 京:清水利夫(国立国際医療研究センター副院長) スライド
鹿児島:田畑千穂子(鹿児島大学医学部歯学部附属病院) スライド
・共同行動のこれまでとこれから スライド
高久史麿(医療安全全国共同行動推進会議)
・講演
「医療事故情報収集等事業から学ぶもの」
演者:野本亀久雄(財団法人日本医療機能評価機構 理事)
司会:高杉敬久(日本医師会常任理事)
スライド(PDF)
「ひとは誰でも間違える-医療安全の基本と原則」
演者:河野龍太郎(自治医科大学医療安全学教授)
司会:井部俊子(聖路加看護大学長)
スライド(PDF)
・沖縄と北海道からのレポート(テレビ会議で参加)
「中部病院の取り組みーライセンス制度と実技研修の紹介」 資料
平安山英盛(沖縄県立中部病院院長) 上原元(同副院長)
「夕張の取り組みーいのちのバトンと誤嚥性肺炎防止の紹介」
村上智彦(夕張希望の杜 夕張医療センター長)
・”共同行動を応援します”(ビデオメッセージ)
-応援メッセージ; 大竹しのぶ(女優)、アグネス・チャン(歌手)
川江美奈子(ミュージシャン)
-音楽で応援します; ジュスカグランペール(ミュージシャン)
・企画委員会からのお知らせー参加登録の案内と成果報告のお願い
ワークショップ(分科会/行動目標1-8共通) 15:45~17:45
分科会A:中小規模病院の医療安全対策
プログラム
基調講演「中小規模病院の医療安全対策」 嶋森好子(東京都看護協会会長)
報告 「改善活動による医療機器安全管理の取り組み」 安永彰子(岩国市医療センター医師会病院)
スライド
参考資料
☆メール参加
分科会B:有害事象(事故・合併症)が発生した時の緊急処置
プログラム
資料1 資料2 資料3 資料4 資料5
アナフィラキシーショック、空気塞栓、静脈穿刺時の失神/神経損傷、急性肺塞栓
★このセッションは医療者限定です
分科会C:患者さんは医療安全のパートナー
プログラム
話題提供
①周術期肺塞栓症防止 保田知生(近畿大学医学部) 資料
②転倒・転落防止 黒木洋美(飯塚病院) スライド
③機器の安全使用 本間 崇(日本臨床工学技士会) スライド
④お薬手帳の活用 飯島久子(静岡県立静岡がんセンター) スライド
高橋知子(医療の質・安全学会パートナーシッププログラム)
指定発言 スライド
誤投薬の防止、肺塞栓の予防、転倒・転落防止、危険手技の安全な実施、など、患者さんの協力を期待することやその方法について患者さんと一緒に考えます。
★患者さん・市民の方々の参加を歓迎いたします
ネットライブ中継報告
シンポジウムとワークショップ分科会Aの様子を、インターネットでライブ中継しました。